イラン(ペルシャ)で作られた、手織りのウール&シルクペルシャ絨毯です。
リビングやソファ前に敷くのにちょうどよい、定番のペルシャ手織り絨毯です。大きすぎず、小さすぎずのサイズ感で、お部屋のインテリアに合わせやすくダイニングテーブルの下などにも敷きやすい、約1.5畳サイズです。
ゴル柄(花模様)
ゴル柄はペルシャ絨毯によく見られるデザインです。ケルマン、イスファハーン、カーシャーン、ナイン、クムなど、さまざまな産地で使用される柄です。様々な種類の花が描かれており、バラやペルシャの伝統的なデザインであるシャーアバシーの花などもよく見られます。サラサール柄では花の大きさが際立ち、トランジ柄の周囲には小さな花が囲んで配置されることもあります。どんなお部屋にも調和します。
サラサール柄(総柄)
デザインにセンターポイントがなく、模様が満遍なく広がっている柄です。テーブルの下などデザインが部分的に隠れる場所でも人気があります。
ヘイワン柄(動物文様)
ペルシャ絨毯のデザインには時折、動物が描かれています。これらのデザインには、多くの文化的要素や象徴が含まれており、特に鳥、ライオン、鹿などが頻繁に登場します。これらの動物は絨毯の中で特別な意味を持ち、その象徴性から、絨毯の中で目を引く重要な要素となっています。絨毯に描かれた動物たちは、生き生きとした雰囲気を作り出し、見る人々に深い印象を与えます。
手織り一点もの、世界にひとつしかないデザインのペルシャ絨毯で、心地よい暮らしをお楽しみください。
サイズ | 150×205cm |
産地 | タブリーズ |
素材 | ウール&シルク |
カラー | ブラック、ベージュ、マルチカラー |
年代 | |
その他 |
産地の特徴(タブリーズ)
タブリーズはイラン北西部の都市で、とても有名で人気のある絨毯の産地です。デザインや色のバリエーションが豊富で、サファヴィー朝の時代にはイランの首都でもありました。タブリーズ絨毯の中でも最も古いものは1500年にさかのぼり、1900年ごろからは海外への輸出が始まりました。タブリーズには非常に才能のある絨毯職人が多く、絨毯の基礎素材としてシルクやコットンがよく使われています。パイルには主にウールやシルクが使用され、その織りは非常に細かいのが特徴です。デザインも多岐にわたり、美しいメダリオン柄、ペルシャの伝統的なマヒデザイン、モスクの天井をイメージしたゴンバディー模様、人気のある花模様、さらにはピクトリアルデザインも有名です。色合いも豊富で、ウールとシルクを使用した絨毯にはパステルカラーの色合いがよく見られます。このように、タブリーズの絨毯はデザインやカラーバリエーションが豊かで、非常におすすめです。
ペルシャ絨毯とは
ペルシャ絨毯は、イランで織られる絨毯のことです。歴史が長く、その美しさと代々使い続けられる丈夫さで有名です。イラン文化と芸術を代表する極めて優れた美術工芸品の一つです。産地によって絨毯のデザインや使用される材質が異なるため、イランには多種多様な絨毯があります。工房で織られる繊細で細かいデザインのものから、イランの民族によって織られるシンプルで幾何学模様のトライバルラグまで様々です。材質は主にウール、シルクが使われています。ペルシャ絨毯の美しいデザインと繊細な色使いは他にはない魅力を持っています。世界に一つしかない、独自の魅力を持つペルシャ絨毯をお部屋に取り入れることで、雰囲気を一層引き立てることができます。
日頃のお手入れ(ウール&シルク)
毛並みに沿って掃除機やほうきでゴミやホコリを取り除いてください。汚れが気になる場合:中性洗剤(毛・絹用)を水で薄め、かたく絞ったタオル等で表面をやさしく拭いてください。その後丁寧に水拭きして、洗剤を拭きとってから風通しの良い日陰で乾かしてください。
ご注意点
手織りのため、形の歪みや織りムラ、染めムラなどがございます。これらも含めて手織りの味わいとしてお楽しみください。
※写真はイメージです。
商品番号:C114_BL
Persian Rug Store in Tokyo
当店は、東京の府中と国立に位置する実店舗で、30年以上の歴史を誇ります。豊富な品揃えと信頼の安心感で、お客様のニーズにお応えします。ぜひご来店ください!